食も遊びも、ぐっと身近に! いま行きたい岡崎
アウトレットがオープンし、楽しみ方がさらに広がった岡崎市。どこかワクワクした雰囲気が漂う街には、個性派モーニングや職人技が光る鰻の名店、可愛い動物たちとふれあえる公園など、“寄り道したくなるスポット”がいっぱい。ローカルな魅力がギュッと詰まった街で、小さな冒険を楽しんでみては。
※この記事の一部内容は放送当時の情報を基にしているため、情報・価格等は変更となっている可能性があります
“切ったやつ”なのに、肉汁たっぷり!
国産牛100%ハンバーガーでグルメなモーニング
愛知県岡崎市にある『BRISK STAND OKAZAKI』。ナチュラルな雰囲気が漂う店内では、朝からハンバーガーなど“がっつり”メニューを味わうことができます。
「数種類のスパイスを煮込んで作った」という“手作りコーラ”と一緒に運ばれてきたのが、「サバとチーズのホットサンド」(ドリンク代+350円)。タルタルソースによって濃厚さがアップしたホットサンドは、サバとチーズの相性が抜群です。
続いて登場したのが、朝から食べられる看板メニュー「切ったやつ ダブルパティ」(2,500円)。国産牛100%のパティとチーズを、全粒粉入りのバンズでサンド。
半分にカットしたのち、二度焼きしたという、まさに“切ったやつ”を盛り付けたひと品です。
カットしていながら、バーガーのなかには肉汁が凝縮。その理由について、オーナー・小林さんは「パティから出た肉汁をかけて、とじ込めながら焼いているので、肉の旨さがとじこもっています」と明かします。
他にも動画では、西尾抹茶とあんバターサンドが味わえるモーニング、巨大クロワッサンが食べられるお店も登場。グルメなモーニングの参考にチェックしてみては。
■番組情報■
中京テレビ「キャッチ!」
わが町ランチ一番店 岡崎市編
2025年8月27日放送
2段式スタイルでタレの旨みも堪能
焼きを極めたパリパリうな重
JR岡崎駅から歩いて5分ほどの場所にある、1939年創業の鰻店『はせべ』。
使用するウナギは、時期によって産地を厳選。創業時から継ぎ足してきた、甘辛の秘伝タレにつけ、外はパリッと中はふんわりと焼き上げています。
ウナギを丸々一尾使用した「うな重」は、2段式で提供するのが“はせべ流”。鰻とご飯を2段に分けて提供するスタイルには、ある理由がありました。
“タレのはせべ”と呼ばれるほど、タレにこだわりがある同店。秘伝のタレは、2種類のしょうゆを配合し、みりん・ざらめ・氷砂糖を加え、煮て作っていきます。
一方、パリッとした焼き加減も人気の秘密。焼き時間は炭火で約15分ほど。その間、ほとんど目を離すことなく、目と耳で見た目や音を見極め、火加減を調整しているといいます。焦げすぎないギリギリまでしっかり焼くことで、パリッとした食感に仕上げています。
同店の女将曰く、「焼きがあって、タレがあって、“はせべのうなぎ”になる」という同店。ご飯と分けて提供する理由には、そんなこだわりの鰻のおいしさをダイレクトに味わってほしいという思いがありました。
他にも動画では、“釜揚げうどん元祖”の名店で味わえる天ぷらうどんや、新感覚のふわもちドーナツなど、岡崎市の絶品ランチが登場。おいしいランチスポットで、岡崎グルメを体感してみては。
■番組情報■
東海テレビ「スイッチ!」
天野ランチコレクション
2025年10月2日放送
こだわりダシ×揚げ餅の旨味が凝縮!
細麺手打ちの絶品うどん
北岡崎駅の近くにある『一よし』は、創業50年を越える老舗。細麺ながらコシがしっかりと感じられるうどんは、毎朝手打ち!地元の人を中心に、おいしい麺を求めるお客さんがひっきりなしに訪れています。
オススメは、大きな餅が3つ盛り付けられた「力うどん」。ダシにこだわったしょうゆ味で、常連やツウな人達が注文しています。
ダシには、宗田かつおと本かつお、昆布のみ使用。短時間で煮出したあと、何度もこし、“上澄みのダシ”だけを使用するこだわりぶりです。しょうゆベースのつゆは、ダシの深みを味わうことに特化して作られているため、他のメニューよりも、うま味が凝縮しています。
うま味のポイントは、もうひとつ!それは、“揚げたお餅”を入れていること。天ぷらの衣に包まれたお餅によって、甘みがプラスされ、つゆの味もちょっと甘く感じるといいます。
他にも動画内では、長く愛され続けているダシの誕生秘話やお客さんの8割が注文するという人気メニュー「みそうどん」など紹介。絶品うどんの裏話をスパイスに、うま味たっぷりの一杯を食べに行ってみては。
■番組情報■
CBCテレビ「チャント!」
愛知・岡崎市の食べなきゃ損するグルメ『ーよしの力うどん』をいただきます!
2025年5月9日放送
角の分かれ方で年齢が分かる!
ニホンジカの“見た目”にまつわる秘密
オス1頭、メス9頭の計10頭のニホンジカが暮らす『岡崎市東公園動物園』。日本全国に生息するニホンジカですが、北海道はエゾシカ、キュウシュウジカなどと分類され、住む地域によって、体の大きさも異なるといいます。
同園に住んでいるのは、奈良公園と同じ「ホンシュウジカ」。体長は60~130センチ、体重は20~110キログラムです。
同園で暮らす10頭のなかで、ひときわ体大きいのが、オスのトニーくん。お客さんがニンジンの餌やりをしようとすると、我先にと近づいてくる“食いしん坊”です。
トニーくんの特徴は、オスならではの“大きな角”。実はこの角で、4歳までのオスは年齢が分かるといいます。
年齢を重ねると、角が分かれるオス。1歳のときは1本角が生え、2歳になると1本角がもう1個枝分かれして、先端が2つに分かれています。
3歳になると角は3つに、4歳になると4つに分かれ、それ以降はずっと4つに分かれた角が生えてくるといいます。
しかし、2歳のトニーくんの角を見てみると、4つに分かれています。担当飼育員によると、実はトニーくんは2歳でありながら、すでに4歳の時の角は生えてきているそう。トニーくんのお父さんも4本角が生えていたそうで、「そういう血筋なのか、結構栄養状態もいいんだろうし、たくましいオスという感じ」と話しました。
他にも動画では、冬になるとなくなる“シカのある部分”に関する豆知識も紹介。シカの展示をより楽しむために、チェックしてみては。
■番組情報■
メ~テレ「どうぶつZOO鑑」
野生でも見ることができる身近などうぶつ!「ニホンジカ」
2025年9月26日放送




