海と街と、おいしいもの。 初夏の蒲郡さんぽ : 4ページ目
竹島水族館は“飼育員”まで主役!?
熱量溢れる、クセ強ポップに注目
館内をより盛り上げているのが、飼育員たちによるユニークなポップです。
もはや同館の“名物”でもあるポップの数々は、展示生物と同じくらい、思わず足を止めて、読みこんでしまいます。
桃井さんによると、ポップやパネル、展示方法などは飼育員に一任されているそう。一番生き物に関わっている“飼育員”が、その時に来館者に伝えたいことを書いているといいます。
そのため、生態解説だけでなく、時には「掃除をしようと思ったら、“先輩の魚”にしっぽアタックをいただきました」、「アシカの鼻水が炸裂しました」など飼育中の出来事が書かれていることも。
展示されている生き物だけでなく、“飼育員”の存在まで見えてくるのも、同館ならではの魅力なのです。
多彩なオリジナル商品が人気!
“入館料なし”で利用できるお土産エリア
リニューアルを機に、売店エリアも新設。広々とした売店エリアには、お菓子やぬいぐるみ、アパレルなど多彩なお土産が並びます。
売店には、定番土産の「超グソクムシせんべい」をはじめ、竹島水族館のオリジナル商品も充実。
カピバラのパッケージがかわいい「カピバラの落し物」、同館のスタッフTシャツを着た「うそやん」のぬいぐるみなど、個性豊かなグッズが揃います。
なかでも異彩を放っていたのが、“やばうそ”と名付けられたキャラクターのグッズ。実は“やばうそ”を描いたのは、今回、同館を案内してくれた桃井さん。
昔、リニューアル案の説明用に書いてた「カワウソ」の絵だったそうで、独特すぎるタッチが、飼育員たちの間で“これはヤバイ(笑)”と話題となりグッズ化。ステッカーやマグネット、さらにはTシャツなどアパレル商品まで発売され、今では人気シリーズのひとつとなっているといいます。
売店エリアは、入館料なしで売店のみ利用することができます。
竹島水族館初、オタリアの赤ちゃん誕生へ
“母になる”ラブちゃんに会いに行く
現在、約190種類以上の深海生物が展示されている同館ですが、6月頃までは“深海魚がもっとも集まる時期”なのだそう。
さらに現在、オタリアのラブちゃんが妊娠中。竹島水族館として、初めて確認されたオタリアの妊娠で、出産は7~8月頃を予定しているといいます。ポップによると、“ガラス越しに人を観察し、たまに口を開けて驚かせることが好き”というラブちゃん。
桃井さんは、「出産という大きな挑戦に挑む、ラブちゃんを見守っていただけたら。赤ちゃんが生まれたら、ぜひ見に来ていただきたいです」と笑顔で話しました。
深海魚、日本一。
水槽の中だけでなく、そこに関わる“人”まで面白い。
そんな竹島水族館だからこそ、何度でも訪れたくなるのかもしれません。
今しか見られない展示や、生き物たちとの出会いを探しに、蒲郡の“深海”を体感してみては。
■施設情報■
竹島水族館
電話番号/0533-68-2059
住所/愛知県蒲郡市竹島町1-6
営業時間/9:00~17:00(入館は16:30まで)
定休日/なし※設備メンテナンスのため6月に臨時休館有
駐車場/あり
https://www.takesuideepsea.com/