金魚の町・弥富市でホッケ界のステーキ!?福島淳がめぐるなりゆきグルメ旅『なりゆきアフロ』
CBCテレビ(東海エリア)で夕方放送の報道情報番組『チャント!』。
アフロヘアーがトレードマークの副島淳くんがリポートする、金曜日の人気コーナー『なりゆきアフロ』は、東海地方の125市町村を巡り、出会った人に聞いた「町の美味しいもの」をその場所へ行って味わう『なりゆきグルメ旅』。今回は「愛知県・弥富市」の前編です。
地元ケーキ屋さんの人気商品「ザクザク食感のクッキーシュー」
弥富市はご存知、「金魚の町」。日本にいる金魚、約26種類が揃う一大産地です。まずは金魚に携わる人に、美味しいものを聞いてみたい!
歩いていると、「本場弥富金魚」の看板を発見。お邪魔したのは、金魚の生産・小売りを行う『丸勇養魚場』。取材許可をいただき中に入ると、そこには金魚・金魚・金魚・・・!お祭りの屋台でしか金魚を見たことがない副島くんも、大興奮です。20種類以上の金魚が揃う中には、まるで鯉のような大きなモノや、1匹・4万8,000円もするモノも。
ひいおじいちゃんの代から続く養魚場を守る4代目のIさんに、弥富が金魚の町となった理由も聞きました。元々は、金魚の養殖が盛んだった奈良県の大和郡山市から、魚を運んでいるときに金魚を休ませる場所だったのが始まり。木曽川という水源があったことから養殖が始まり、これだけ普及したそうです。
では、Iさんにこの町で一番美味しいものを教えてもらいましょう!その答えは、『洋菓子と喫茶のお店 プラス ワンズ ホーム』のシュークリーム。金魚の形をしたスイーツもあるとのこと。
早速お店へ。取材OKを頂いて店内に入ります。ショーケースには、絵本から飛び出したようなかわいいスイーツがたくさん!お目当てシュークリームは、カスタードに生クリームを合わせた滑らかなクリームを、クッキー生地に絞り込んだもので、リピーターも多い人気商品。
店内で『シュークリーム』(テイクアウト194円/イートイン198円)を頂きます。「皮の部分がクッキーみたいにザックザク!ふんわりモチモチの生地と、トロ甘のクリーム。この三段階が絶妙!めちゃくちゃ美味い!」と副島くん。
目利き鮮魚店が焼き上げる「ホッケ界のステーキ」
次は、弥富市の住宅街へ。そこで出会った奥さまに、この町で一番美味しいものを聞いてみます。教えて頂いたのは、ご近所の『鮮魚 丸浜』。「魚とお刺身を買うなら、そこ!先週買った、焼きたての縞ホッケが肉厚で美味しかった」とのこと。
お店に行って取材交渉すると、「喋るのは苦手だけど、店内の撮影は構わないよ」とOKを頂きました。こちらは、9年前に開店した鮮魚店。店内にはお魚がズラリと並び、ノドグロのような高級魚もあります。
名古屋の中央卸売市場で毎朝その時々の旬の魚を仕入れているそう。スーパーとはひと味もふた味も違う品揃えです。このコロナ禍で外食の機会が減り、家でご馳走を食べたい…というお客さんが増えているのだとか。
切り身の大きさにも驚く副島くん。ブリの切り身も、大きくて分厚くパンパン!「どうせ食べるなら、大きいのを食べて欲しい」という、ご主人の思いからの大きさなのです。
三河一色産のウナギの炭火焼きの隣に、教えて頂いた縞ホッケの焼き物を発見。店内で焼かれる『縞ホッケ焼』(730円~/大きさにより異なる)は、肉厚で食べ応え抜群!焼きたてが並ぶと、すぐに売り切れてしまう人気商品です。
ラッキーな副島くん、縞ホッケ焼をゲットし、お店の外で焼きたてを頂きます。お箸を入れると、脂があふれ出します。一口食べてみると、「ジューシー!」。「肉厚だから、うまみとか魚の脂が桁違い!ホッケ界のステーキですね!!」と笑いが止まりません。
(2021年5月7日放送「チャント!」より)
なりゆきアフロ~どこに行けばいいですか?~
アフロヘアーがトレードマークの副島くん。出会った人に「この街のおいしいもの教えてください」と聞き、その場所へ行って頂く、なりゆきぶっつけグルメ旅!東海地方125市町村を巡ります。
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