愛知県でイチバン幸せの街・豊橋の幸せさん!(後編)『デラメチャ気になる!』
はるな愛と村上佳菜子が東海地方の話題のスポットに出かけ、“気になる”を調査しながら街歩きする番組『デラメチャ気になる!』。5月23日の放送でははるなと村上が愛知県でイチバン幸福な街・豊橋市を訪問し、好きなことをトコトン突き詰めた“幸せさん”と出会いました。
豊橋のソウルフードあんスパを愛して止まない『チャ王』や、ヤギ牧場を営むハワイに魅せられたワイルドな『ペーター』は前編にて![前編はこちら]
豊橋出身の若女将が太鼓判!認知度120%豊橋スイーツ
再び市街地に戻ったはるなと村上が訪れたのは、創業70年の老舗菓子店「ボンとらや」。豊橋での認知度120%という、豊橋中を幸せにするスイーツがあるというお店です。
店内に入ると美味しそうなスイーツがズラリ。なんとその数200種類ぐらいというから驚きです。その中でも豊橋市民を虜にするというソウルスイーツが『ピレーネ』。お店の人気No.1商品です。
その姿を見て、村上が「食べたことがあるかも?」とポツリ。どうやら豊橋出身のフィギュアスケーターの鈴木明子さんが大会やショーの時に持ってきていたようで、村上もご相伴にあずかっていたようです。長年豊橋市民に愛されているという『ピレーネ』。1日平均3000個売れるというから驚きです。そんな『ピレーネ』の味、いよいよ確かめます。
ふわふわで優しい甘さのピレーネ。「子どもの頃思っていた、きっと雲を食べたら幸せなんだろうな~ってそんな味」と、はるなは幼心を思い出したようです。後口に残るちょうどいい甘味に「口の中がHAPPYです」と村上も大絶賛でした。その美味しさの秘密は、一晩寝かせてしっとりとさせたスポンジ生地と4種のクリームを配合した特製のクリーム。スポンジが柔らかすぎて手作業でしか包めないこの味が、豊橋市民を虜にする理由です。
自身も『ピレーネ』を食べて育ったという若女将の佐藤泉美さん。「ピレーネ狙いで嫁いだんですか?」とのはるなの質問に「ちょっとあるかも」とはにかみながら答えていました。現在は3代目の店主である佐藤昌也さんとともに、夫婦力をあわせお店を盛り上げています。
「仕事の手土産で使って頂いたり、自分用に移動中のおやつとして買って頂いたり、人のためにも自分のためにも買ってもらえることが幸せです」と話す若女将。『ボンとらや』の『ピレーネ』は本当に愛されているソウルスイーツでした。
店長もお客も大満足!やりすぎ店長の鉄道模型天国!
80歳の館長が手作りしたファンタジーワールド!
豊橋の“幸せさん”はまだまだいると聞いて二人が向かったのが「走らせるだけで幸せな人」。指定された場所を訪れると鉄道用のコンテナがおいてありました。
コンテナの中で迎えてくれたのが、「走らせるだけで幸せ」という“幸せさん”の酒井康明さん。その雰囲気から世良公則のファンかと推測したはるなでしたが、どうやら甲斐よしひろのファンだったようです。
酒井さんはコンテナを利用した鉄道模型のお店『Nゲージ天国』の店長さん。200種類以上の模型が並ぶ店内は、まさに鉄道ファンの天国。豊橋市民はもちろん、県外からも多くのお客さんが押し寄せます。
そんな素敵なお店を営む酒井さんが最も幸せを感じるという場所が……。
店内に設けられた巨大ジオラマスペース! ここはレンタルスペースとなっていて、お客さんが持ち込んだ車両を自由に走らせることができるとのことです。
18年がかりで制作したという遊び心満点のジオラマには酒井さんのこだわりが随所に詰まっています。そのこだわりは、建物の横にある駐車場の屋根にエアコンの室外機を置くという細やかさ。
遊び心満点なジオラマの中に映し出される細かな気配りに「店長が作り込んでいるからこそ、楽しいなと思えてまた来ようと思う」とお客さんからも大好評です。
「走らせるのも好きだけど、ジオラマで遊ぶ人を見るのがたまらなく幸せ」と話す酒井さん。いつまでも楽しみたくなる、豊橋の“幸せさん”スポットでした。
『デラメチャ気になる!』
はるな愛と村上佳菜子が東海地方の話題のスポットに出かけ、“気になる”を調査しながらぶらり街歩きする番組。Locipoでは過去の放送も配信しています。
【放送局】テレビ愛知 毎週日曜日 午後2時30分放送
【番組HP】https://tv-aichi.co.jp/deramecha/
【配信】Locipo YouTube
※記事の内容は放送当時のものです。