“焼き物の町”常滑市をJeepでドライブ！知られざる名物を発見！『ぐっさん家』 | おでかけ

”ぐっさん”こと山口智充さんの名古屋暮らしや自由な一人旅を通して、素のぐっさんを垣間見る生活バラエティ『ぐっさん家』（東海テレビ　毎週土曜夕方6時30分～放送）

今回（2021年8月14日放送）は『ぐっさん！常滑市の名物を巡るJeep旅』。愛車のJeepでぐっさんがまだ知らない常滑の名物スポットを巡ります。

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巨大な焼き物の“窯”をおしゃれにリノベーション！『バー＆ビストロ　共栄窯』

「常滑、僕好きなところです！」と愛車のJeepを走らせ、まずやってきたのは『バー＆ビストロ　共栄窯』。「うわっ渋いな。レンガ造りの。かっこいい！なんかテーマパークみたい」と興味津々のぐっさん。

実はここ、明治から昭和まで土管など大型の焼き物を焼いていた『窯』！この中で食事やお酒を楽しめるという珍しいスポットなんです。

「めっちゃおしゃれ！これ(窯)自体が焼き物ということ？すべてが結果としてかっこよくなっていますね」と興奮気味のぐっさん。客席はレンガ造りのトンネルのような空間にバーカウンターとテーブルが並び、雰囲気抜群です。

食事を待つ間も「焼き窯の中で食べられるってどういうことやろ？って思ったけど。狭いんかなと思って。もっとかまくらみたいなイメージ？　この解放感、この大きさで、建物自体がワクワクするし。本当にずっと感動している」と興味が尽きません。

ぐっさんが注文したのは『特製ガパオライス』(1980円)。たっぷり野菜に冷製スープ、キッシュなどが盛り合わせになった前菜が付いた豪華なセットです。

メインのガパオライスは奥美濃古地鶏を味噌ベースのオリジナルソースで甘辛く炒め、ホーリーバジルを加えた本格派！パクチーをたっぷり入れていただきます。

「おいしい。タイで食べたことがあるんですけど、本格的な、本場の味っぽい感じの…」さらにナンプラーを加えてアレンジ！「ああこれがいい！やっぱりナンプラーかけたほうがいい。」と大満足のぐっさん。

「窯としてはもう稼働していなくても、新しく生まれ変わらせることによって、その窯が残っているというのは、ひとつの継承の仕方としてはすごい素晴らしいなと思いましたね。個人的には」と焼き物の町ならではの食事を楽しみました。

常滑の新たな名物スイーツ”マカボン”とは！？　『ビストロ・バルフルール』

続いてやってきたのは閑静な住宅街に佇む『ビストロ・バルフルール』。地元の食材を使ったフレンチが人気のレストランですが、ここでいま“マカボン”というスイーツが話題になっているそうで…

レストランの隣にあるマカボン専用の販売スペースに行くと、ショーケースには色とりどりのスイーツが！「見た目めっちゃ可愛いですね！色もカラフルで」とテンションの上がるぐっさん。

直径6.5センチもあるジェラートを特大のマカロンで包んだスイーツ、その名も『マカボン』！標準的なマカロンと比べれば大きさは一目瞭然！インパクト抜群です。

ぐっさんがチョイスしたのはヘーゼルナッツとロイヤルミルクティーをミックスした『アカべナッツクイーン』のマカボン。ホットコーヒーを追加した『マカボンset』(1280円)をテラス席でいただきます。

オーナーの粋な計らいで「Welcomeぐっさん」のメッセージ付き！ハンバーガーのようにガブリとかぶりついていただきます。

「うん！おいしい。幸せ～これ。たまらん。めっちゃうまい！」と絶賛！眺めのいいテラス席で幸せなひと時を過ごしました。

常滑の焼き物職人たちの栄養食“ほとくれ餅”とは！？『にざまつ』

続いて焼き物の専門店が連なる『とこなめセラモール』へ。大型の陶器から食器までさまざまな商品をお値打ちに買うことができる常滑ならではの人気スポットです。

「いやワクワクしてくるね！」とお邪魔したのは『にざまつ』。表のワゴンにあったマグカップはなんと290円！これは期待が高まります。

店内にはお得な商品がいっぱいのアウトレットコーナーも！コロンとした形の丼を手に取り「いいな、これ。シンプルだけど可愛い！これ目移りするわ」とテンションの上がるぐっさん。

店内には喫茶スペースもあり、そこで見つけたのが常滑に昔から伝わる郷土のおやつ『ほとくれ餅』。

隣町では『ふところ餅』と呼ばれているそうで、その昔常滑の焼き物職人たちが長時間かかる窯焚き作業中に餅を懐にいれて栄養をとっていた、というのが名前の由来。「歴史のある常滑ならではのお菓子ということですよね。初めて聞いた。すごい発見だらけ」と感心しきりのぐっさん。

ほとくれ餅がついた『草もち抹茶セット』(462円)をいただくことに。「すごいシンプル！お菓子という甘さでもなく、ちょっと塩分もありますね。それがまたいい！」と大満足！また一つ常滑の歴史を知ることができました。

小ぶりでキュートな急須を発見！珍しい急須の専門店『いそべ』

お次は珍しい急須の専門店『いそべ』へ。この夏リニューアルオープンした店内には若手からベテランまで２００点を超える急須が集まります。

小ぶりの急須に目を付けたぐっさん「かわいい！なにこれ？初めて見た。小さくてもしっかりした急須ですね。」と興味津々！

常滑の急須は蓋合わせがピッタリ！というのが特徴だそうで「小さい世界の中に、持つとこと出るとこ、蓋と、いろんな技術、バランスがグッと詰まっているんでしょうね。ここまでこんなに急須にスポットをあててじっくり見たことがないんで…」と常滑焼の技術の高さにビックリ！常滑市のドライブ旅で改めて常滑の魅力、素晴らしさを感じたぐっさんでした。