1日500杯を売る安城名物「北京飯」の名店!「北京本店」の1週間まかないとは?

創業60年を超える「北京本店」の名物といえば、安城市民に愛されるソウルフード「北京飯」!甘辛い秘伝のタレをまとった、とろとろの半熟卵に、カリカリ、サクサクの豚の唐揚げを合わせた、やみつきになる一杯です。では、そんな人気店で働くスタッフは、普段どんなまかないを食べているのでしょうか?気になる1週間のまかないを覗いてみました!

【動画】【名店まかない1週間】安城市「北京本店」のまかないがヤバい!名物・北京飯に麻婆豆腐トッピング!シャキシャキもやしチャーハン!<愛知あたりまえ>

開店前から大忙し!北京飯を支える仕込み

  • 卵の使用量にも、北京飯の人気ぶりが表れている

    卵の使用量にも、北京飯の人気ぶりが表れている

開店前の午前9時。北京本店の仕込みは、タマゴ割りから始まります。1日に使う卵は約80kg、数にすると1000個以上!

卵は甘辛い秘伝のタレを加える卵とじ用と、豚の唐揚げの衣用に使います。唐揚げには小麦粉ではなく片栗粉を使うことで、フリッターのようなカリカリ食感に。

  • 投げるスタイルは、いち早く美味しい北京飯を提供したいから

    投げるスタイルは、いち早く美味しい北京飯を提供したいから

ご飯は一度に三升ほど炊き、それを1日に10回近く炊くことも日常茶飯事。駐車場がいっぱいになると、「今日はいいスタートが切れそう」と意気込む杉浦さん。開店前から20人以上が並ぶこともあります。

この日の従業員は5人、全員女性!ランチ営業が終わる午後2時までが勝負です。熱々のおいしい北京飯を素早く届けるため、考えたのが「投げる」スタイル。多い日には500杯もの北京飯を投げる、これが北京本店ではあたりまえ!

1日目は、とろとろ「マーボーペキン飯」

  • 特製の麻婆豆腐がたっぷりかかったご褒美北京飯

    特製の麻婆豆腐がたっぷりかかったご褒美北京飯

午後2時、営業を終えると杉浦さん自ら、まかない作り。この日のご褒美は、通常より唐揚げを1個少なくした北京飯。ここから大胆なアレンジを加えます。

豆板醤などで味付けした、ひき肉たっぷりの麻婆ソースに豆腐を加え、とろみをつければ「マーボーペキン飯」が完成。卵も麻婆豆腐もとろとろ。甘辛い北京飯とピリ辛の麻婆豆腐が絶妙にマッチします。

  • 北京飯の卵をまぜそばに乗せるアレンジも

    北京飯の卵をまぜそばに乗せるアレンジも

2日目、日曜日のまかないは、特注の太麺に台湾ミンチ、さらに北京飯の卵をのせた「台湾まぜ北京」!

  • 卵が焼ける香ばしい匂いがしてきたら、混ぜるタイミング

    卵が焼ける香ばしい匂いがしてきたら、混ぜるタイミング

休業日を1日挟んだ火曜日は、杉浦さんオリジナルのチャーハンです。卵は溶かずにそのまま入れ、ご飯を加えてから混ぜることで、卵の風味をより引き立たせます。具材は、ねぎ、ナルト、チャーシューとシンプル。最後に中華スープを少し加えて、コクを出します。

  • ニンニクのパンチが、チャーハンと好相性

    ニンニクのパンチが、チャーハンと好相性

さらに、ここから北京本店ならではのアレンジ!チャーハンに合わせるのは「ニラもやし炒め」。豚肉はあらかじめ茹で、もやしは最後に炒めることでシャキシャキ感を残します。

こうして完成した「ニラもやしチャーハン」は、ニンニクが効いた味わいともやしの食感が抜群!

  • どのメニューにもパンチを加えているのが、まかないの特徴

    どのメニューにもパンチを加えているのが、まかないの特徴

水曜日は「台湾とんこつラーメン」、木曜日は「もやし炒めラーメン」と、毎日違うまかないが登場し、パートさんがうらやましくなっちゃいますね。

まかないから、新メニューが誕生!

  • 実は看板名物の北京飯も、まかないから始まったメニューだった

    実は看板名物の北京飯も、まかないから始まったメニューだった

そして、いよいよ最終日。この日はベテランのパートさんたちが多く働く日。そこで杉浦さんには、ある考えがありました。「焼き餃子に代わる、新しい餃子を作ってみたい」

実は、北京飯ももともとはまかないから生まれたメニュー。今回は、茹でた餃子にアツアツのマーボーソースをかけたものや、台湾ミンチ、バンバンジーのソースを合わせたものなど、4種類の「ゆで餃子」を試作。

  • なんと、麻婆豆腐と合わせた茹で餃子がメニュー化

    なんと、麻婆豆腐と合わせた茹で餃子がメニュー化

ベテランスタッフに食べ比べてもらい、意見を聞きます。そして選ばれたのは、「マーボー茹で餃子」!まかないから生まれた新たな一品が、今月から新メニューとして仲間入りしました!