1年に3週間だけ！”幻のタルト”を発見！名古屋 “四間道エリア”を散策『ぐっさん家』

2021年09月25日

”ぐっさん”こと山口智充さんの名古屋暮らしや自由な一人旅を通して、素のぐっさんを垣間見る生活バラエティ『ぐっさん家』（東海テレビ　毎週土曜夕方6時30分～放送）

今回（2021年9月25日放送）は『ぐっさん！名古屋市西区四間道界隈を楽しむ旅！』。名古屋駅から近く、観光スポットとしても人気の四間道エリアを散策します。

『四間道』の名前は江戸時代、堀川沿いにある商家の焼失を避けるために道幅を四間（約７メートル）に拡張したことに由来します。今もなお風情ある街並みが残り、歴史ある建物を利用したオシャレなお店も続々登場！名古屋の観光スポットとして人気です。

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築300年の蔵を生かした本格イタリアンランチ『那古野サロン NUOVO』

最初に訪れたのは四間道の南端にある『那古野サロン NUOVO』。「立派な蔵だなー！」と驚くぐっさん。築300年の蔵を改装したオシャレなイタリアンレストランです。

柳橋中央市場にも近く、新鮮な食材を使ったランチが大人気で、風情ある蔵の空間で極上のランチタイムを過ごせます。ぐっさんも「独特の雰囲気ですよね。蔵の中って。木の風合いと土の風合いというのが。普通の建物とは違う感じですね」とテンションが上がります。

ぐっさんが注文したのは肉料理『ポルケッタ』をメインにパン・サラダがセットになった『山ランチ』（1650円）。

ポルケッタは豚肉をローズマリーなどのハーブやニンニクでローストするイタリアの伝統料理。ぐっさんも「肉にすごいしっかりと味がついていて、肉汁が噛んだときにジュワ―と出てきて」と絶賛！

自家製のフォカッチャをソースにつけていただくと…「海外に来たみたい。合いますね。美味しい。モチモチしていて」と日本の蔵にいながらイタリアに来たような不思議な気分のぐっさん。歴史ある蔵で特別なランチタイムを過ごしました。

1年に3週間だけ！幻のブドウを使ったタルトを発見『フランス焼菓子シャンドゥリエ』

続いて訪れたのは古民家をリノベーションしたおしゃれなお店『フランス焼菓子シャンドゥリエ』。焼き菓子の本場・フランスの有名店で学んだオーナーパティシエールのマダムアキナさんが2010年にオープンしました。

厳選されたフルーツと、研究を重ねて作り上げたオリジナルの生地が織りなす唯一無二の焼き菓子を求めて全国からお客さんがやってきます。

ショーケースを眺め「素直な気持ちは全部と言いたいんですけど…」と悩むぐっさん。マダムアキナにおススメを聞いてみると…「今とてもおススメなのが1年で3週間しかお作りできないブドウをつかった『ジャスミン』というタルトです」とのこと。生産農家が一軒しかなく、その中でも木が4本しかないとても希少なブドウを使っているため、年に数週間しか販売されない幻のタルトです。

そしてイートインのテーブルは1つだけ！マダム曰く「ケーキときちんと向き合っていただきたい」とのことで、1時間ごとの予約制になっており、極上のスイーツを贅沢な空間でいただけます。

ぐっさん、事前に予約しておいたテーブルでいただきます。おススメのタルト『ジャスミン』（店内飲食858円）はしっかり焼き上げたタルトに秘伝の生クリーム、ほのかにジャスミンの香りがする希少なぶどうをふんだんに使っています。「手で持ってパクリといっていただきたいです」とマダムに教えられ、フォークを使わずいただきます。