愛知県内で新型コロナの感染が拡大　大村知事は第12波に入ると警戒感を示す

愛知県内で、新型コロナの感染が拡大しているとして、大村知事は、この状況が続けば、第12波に入ると警戒感を示しました。

愛知県では、163か所の医療機関で新型コロナの感染者数を調査していますが、今月11日から17日までの感染者数は1671人で、1つの医療機関あたり10.25人となり5週連続で前の週の感染者数を上回っています。

1つの医療機関あたりの感染者数が、10人を超えるのは去年8月の、第11波以来で大村知事は、警戒感を示しました。

6月ごろから、新たな変異株・ニンバス株の感染が増えていて、県は抗体を持っている人が少ないことが感染拡大の一因とみていて、換気や手洗いなどの感染対策にさらに取り組んでほしいと呼びかけています。