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駐在所で管理していた公文書を誤って廃棄処分 三重・伊賀警察署

08.22(金)17:04
三重県伊賀警察署の駐在所で、管理していた公文書が誤って廃棄処分されていたことがわかりました。
誤って廃棄処分されていたのは、壬生野駐在所の去年4月から今年3月までの1年間分の勤務日誌や未検挙事件の捜査簿など公文書5点です。
警察によりますと、8月15日に公文書の保管、管理状況について調べていたところ、なくなっていたことが明らかになりました。
本来、1年から5年間、保存することが決められていましたが、壬生野駐在所の警察官と廃棄を担当していた伊賀警察署の警察官が書類の中身を確認しないまま他の廃棄書類と共に誤って処分したということです。
個人情報や捜査内容について情報の流出はなく、公文書の内容は他の書類などから復元できるために業務への影響はないということです。
三重県警は「職員に対する指導を推進し、公文書の保管管理を徹底して再発防止を図る」としています。