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【独自】「人の頭があるであかん!」山中に行方不明の30代女性遺体 別の事件で起訴された男女が関与した疑い 岐阜・揖斐川町

09.25(木)11:57
岐阜県内の山中で行方不明の女性の遺体が見つかり、警察は別の事件で起訴された男女が女性の死亡に関与した可能性があるとみて調べています。
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(柳瀬晴貴記者)
「岐阜県揖斐川町です。人目につかないこちらの山の中で、白骨化した遺体の一部が見つかりました」
捜査関係者などによりますと、ことし1月岐阜県揖斐川町の雪山で、白骨化した遺体がみつかりました。その後の警察の捜査で、遺体は去年12月から行方不明になっていた岐阜県可児市の30代女性と確認されました。
(第一発見者の猟友会の男性)
「『おじさんあかん!人の頭があるであかん!』『ウソやろそんなこと!』(と叫んだ)」
発見したのは鹿の駆除を行っていた猟友会で、先週CBCの取材に応じ、当時の様子を語りました
(猟友会の男性)
「たまたま手負いになった鹿が滑り落ちていって雪をどかし、そこに(頭蓋骨が)あった」
その後の捜索で周辺から髪の毛や足の骨なども見つかり、行方不明の女性と特定されたということです。
(猟友会の男性)
「シカがいなければおそらく今でもわからなかった」
Q未解決のままだったかもしれない?
「100%見つからん」
捜査関係者によりますと防犯カメラの映像などから、この女性の死亡に関与した疑いがあるとして、女性の知人で岐阜市の無職・立花浩二被告(55)と内縁の妻・神原美希被告(35)を警察が捜査していることがわかりました。
立花被告らは、インターネットで知り合った愛知県に住む50代の女性への嘱託殺人などの罪できのう起訴されています。