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JR東海リニア中央新幹線の工事費が「約4兆円」増加 物価等の高騰が2.3兆円と大きく

10.29(水)18:57
JR東海はリニア中央新幹線の品川ー名古屋間の総工事費の見込みが約4兆円増えるとの見通しを発表しました。JR東海は10月29日の決算会見の中で、リニア中央新幹線の品川ー名古屋間の総工事費の見込みを発表しました。
JR東海 丹羽俊介社長:
「品川ー名古屋間の総工事費ですが11兆円となる見通しでございます」
JR東海は、これまで総工事費を約7兆円と見込んでいましたが、4兆円ほど膨らむ見通しです。総工事費の増加の内訳は、物価等の高騰が2.3兆円、難しい工事箇所への対応が1.2兆円、設計の見直しが0.4兆円などとなっています。
JR東海の丹羽俊介社長は、増加した工事費に充てる資金は本業で得た利益を主体として不足分は資金調達でまかなうと話しました。





