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「一票の格差」訴訟 名古屋高裁が選挙無効の訴え退ける 原告側は上告する方針

10.31(金)00:19
今年7月の参院選の「一票の格差」をめぐる裁判で、名古屋高裁は、30日、選挙無効の訴えを退けました。
この裁判は、議員定数あたりの人口の差によって生じる「一票の格差」が、最大で約3.13倍だった今年7月の参院選は、憲法違反だとして全国で弁護士らが選挙無効を求めているものです。
このうち、名古屋高裁は30日、東海3県の選挙区について「合憲」だとして、原告側の訴えを退けました。
これに対し、原告側は、最高裁に上告する方針です。
この問題をめぐっては、29日、名古屋高裁金沢支部が「違憲状態」との判断を示しています。





