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愛知県の伝統工芸品「尾張七宝」の企画展 約250点が展示 名古屋・横山美術館

09.19(金)17:10
愛知県の伝統工芸品、「尾張七宝」を中心とした作品を集めた企画展が名古屋市東区の美術館で始まりました。
名古屋市東区の横山美術館で19日から始まった企画展には、明治時代から戦前ごろに輸出のためにつくられたとされる七宝焼、約250点が展示されています。
七宝焼は、金属の表面に色つきのガラスをのせ焼き上げます。
主に愛知県の尾張地方でつくられる伝統工芸品「尾張七宝」は、明治時代以降の重要な輸出品として扱われました。
展示には、尾張七宝ならではとされる大きな作品をつくる技術をいかした、高さ約140センチの花瓶をはじめ、尾張七宝の職人が作った作品の数々を見ることができます。
この企画展は、12月21日まで開かれています。