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推進派の市議が“巻き返し”…豊橋市長が予算案から削った新アリーナ整備費が復活へ 決議を賛成多数で可決

03.24(月)21:28

愛知県豊橋市の新アリーナ建設をめぐり、市議会の推進派は3月24日、整備費用を予算に盛り込むよう求める決議を可決しました。 豊橋市議会の新アリーナ推進派は24日の委員会で、「契約解除は確定していない」として、長坂市長が新年度予算案に盛り込まなかった整備費用を予算に盛り込むよう求める決議を、賛成多数で可決しました。 長坂尚登市長: 「事業継続の可能性がゼロではありませんよと、こういうことがあればその可能性はありますよという答弁をしておりますので、様々な可能性を踏まえ、今後の動向へ対応ができるよう追加提案するものです」 これを受けて長坂市長は、豊橋球場の解体費用など2億6100万円を増額する修正予算案を市議会に提出し、財源は市債の発行や基金の取り崩しでまかなうとしています。 編成された予算が執行されないこともありますが、推進派の巻き返しに長坂市長が押し込まれる場面が続いています。