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“エンジン”とみられるもの見つかる 自衛隊機墜落で2人の捜索続く 防犯カメラには事故当時の音も 愛知・犬山市

05.16(金)11:47
14日、航空自衛隊の練習機が愛知県犬山市の池に墜落した事故で、現場から新たに座席の一部やエンジンとみられるものが見つかりました。
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愛知県犬山市の入鹿池では、自衛隊による捜索が15日も夜通しで行われましたが、未だ行方不明になっている2人の隊員の発見には至っていません。16日は範囲を池全体に拡大して、これまでで最も多いのべ600人態勢で捜索しています。
防衛省によりますと15日、現場から新たに座席シートの一部、エンジンとみられるもの、タイヤなどが見つかったということです。墜落したTー4練習機は小牧基地を離陸した1分後に急速に高度を下げて墜落したとみられていますが、事故当時の音が池のすぐ近くのボート店の防犯カメラに収録されていました。
16日は、ダイバーのほか水中ドローンも投入して捜索を行っていますが、池の中は泥がたまっていて視界が非常に悪くなっているということです。また、自衛隊の関係者は「あすは雨の予報ということもあり、なんとしてもきょう見つけたい」と話していました。