
全部違う中身で16種類…カラフルさにひかれるシュークリームの専門店 迷いに迷って注文が増えていく客も


名古屋市東区にあるコーヒーとシュークリームの専門店「PUPPY choux&coffee(パピー シューアンドコーヒー)」は、カラフルな16種類のシュークリームを取り揃えていて、人気を集めています。
■行列ができるほどの人気…全て中身が違う「16種類」を用意
東区に2025年3月、テイクアウトのコーヒーとシュークリームの専門店「PUPPY choux&coffee」がオープンしました。

店は行列が出来るほどの人気となっています。その理由が「カラフルなシュークリーム」で、その数なんと16種類です。

PUPPY choux&coffeeの林さん: 「全部違う中身で16種類あるので。クリームが一番バリエーション豊富なお店を作りたくて、全部バラバラにしています」 シュー皮にも中身にも、西尾産の抹茶を使ったシュークリーム「西尾抹茶」。

同じ緑でも、濃厚なピスタチオクリームとカスタードを合わせた「濃厚ピスタチオ」もあります。
■色は同じでも中身は別…客が絶賛の紅いもは「芋をそのまま食べているよう」
竹炭を使った“真っ黒”なシュー皮のものも2つありますが、中身が違い別の味になっています。中に入っているのは、「クッキー&クリーム」と「黒ゴマ」です。

オーソドックスな自家製カスタードのみのシュークリームも人気です。

また、「紅イモ」と「ブルーベリー」は、同じ紫のシュー皮を使用しています。

客: 「一番王道なカスタードがすごくおいしいですね。紅イモもすごくおいしかったです。(紅イモを)そのまま食べているような感じで、そもそもクリームがおいしいので」 茶色のシュークリームは3種類もあります。中身は「贅沢ショコラ」「炭火ほうじ茶」「エスプレッソ」です。

客: 「いっぱいありすぎて決められなくて」 中には、頼んでいるうちに、どんどん数が増えていく人もいました。 別の客: 「紅イモ1つ、エスプレッソ1つ、クッキー&クリームを1つ、カスタードたけのやつを3つ、ディプロマットを1つ、あとレアチーズを1つ下さい。店頭で見ると食べたいものが増えたので、余計に注文しましたけど」
■今後は“新たな味”が登場…注文受けてから作るこだわりも
この店では、サクサクのクッキーシューを味わってもらうため、注文を受けてから自家製のカスタードクリームを詰めていきます。 お客さんだけでなく、作るスタッフも迷ってしまうほどで、間違えないように味の名前を書いた包みに入れて提供しています。

林さん: 「最初はオペレーション組んでいる時に、間違えやすいのと、お客さんが中身を分からないまま食べちゃうので、それだけはないように徹底して作っています。まだお出ししていないやつで完成しているやつもあるので、期間限定とか季節の商品でまた新しいものを作ろうかなというのはあります」 店では今後、他の味も登場する予定です。営業時間は午前10時から午後6時までですが、売り切れ次第終了となります。