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2000万円の補助金出した“ご当地映画”が条件達成見込めず 市長が陳謝「期待される映画ができると聞いていた」

03.21(金)21:01

岐阜県の関市が2000万円の補助金を出した「ご当地映画」を巡る問題で2025年3月21日、山下清司市長が謝罪しました。 岐阜県関市は2023年、市を舞台にした映画の製作を募り、兵庫県の企画会社の提案を採用して補助金2000万円を交付していました。 しかし「今月末までに複数の映画館で4週間以上上映する」という条件の達成が見込めず、市は補助金の全額返還を求める方針です。 山下清司関市長: 「皆さまの税金でもって応援する事業でございますので。納税者の皆さま、そして関わられた皆さまには、申し訳なく思っております」 2024年12月に補助金の2回目支給分を振り込んだ市の対応に、市議会から批判もあることについて、山下市長は「とりあえず進んでいて、期待される映画ができると聞いていた」と説明しています。