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元厚生大臣の斎藤十朗氏が死去 押しボタン式投票の導入など参議院改革に尽力

03.22(土)01:50

三重県選出の元参議院議員で厚生大臣や参議院議長などを務めた斎藤十朗氏が亡くなりました。
斎藤氏は1972年の参議院三重選挙区の補欠選挙で自民党の候補者として出馬し、初当選。それ以来、6回連続で当選しました。
1986年の第三次中曽根内閣では厚生大臣として初入閣を果たしたほか、1995年には参議院議長に就任し、押しボタン式投票の導入やインターネット審議中継の実施など参議院改革に尽力しました。
斎藤氏は3月17日、兵庫県西宮市内の病院で急性心筋梗塞のため亡くなったということです。85歳でした。
現在、参議院で議長を務める関口昌一議員は「参議院改革に向けた情熱を持って私たちに範を示してくださった先生のお姿は今も大きな輝きを放っています」とコメントしています。