威圧的な大声で叱責　パワハラ行為で小学校の教頭（59）を減給・降格処分　名古屋市

名古屋市教育委員会はパワハラ行為を行ったとして市内の小学校の教頭（59）を懲戒処分としました。

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21日付けで、3か月間の減給10分の1と教諭に降格する懲戒処分を受けたのは、名古屋市立の小学校に勤務する59歳の男性教頭です。

教育委員会によりますと、教頭は2023年9月から2024年10月までの間、会議で教員やPTA役員に対し、威圧的な大声で叱責するなどのパワハラ行為が４件確認されたということです。

市の聞き取りに対し教頭は「指導の一環であり、相手に理由があるのだから仕方ない」などと説明しているということです。

名古屋市教育委員会によるパワハラ認定は初めてで、今後、組織内での注意喚起を徹底し再発防止に努めるとしています。