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相手は2週間後に死亡…パトカーで追跡中の軽トラに衝突し運転手にケガさせた疑いで書類送検 30代警察官を不起訴処分

03.21(金)21:10

三重県松阪市で2024年3月、追跡していた軽トラックにパトカーで衝突し、男性運転手にケガをさせたとして書類送検されていた三重県警の警察官について、津地検は2025年3月21日付で不起訴処分としました。 松阪市の交差点で2024年3月、一時停止を無視した軽トラックがパトカーによる追跡中に電柱に衝突し、さらに、止まった軽トラックにパトカーが衝突しました。 軽トラックを運転していた当時55歳の男性は、肝臓破裂による腹腔内出血で、2週間後に死亡しました。 警察は、パトカーを運転していた松阪署地域課の警察官で、30代の巡査部長を過失運転致傷の容疑で2025年1月、書類送検していましたが、津地検は3月21日付で、起訴猶予で不起訴処分としました。 地検は理由について、「事実は認められるものの、関係各証拠及び諸般の事情を総合的に考慮して判断した」としています。