新着
日本に5台しかない「水陸両用ブルドーザ」 庄内川の洪水対策工事でも活躍 夏休み中の子どもたちが体験

08.21(木)20:18
リモコンで操る「水陸両用ブルドーザ」を子どもたちが実際に動かしました!
【写真を見る】日本に5台しかない「水陸両用ブルドーザ」 庄内川の洪水対策工事でも活躍 夏休み中の子どもたちが体験
ラジコンのようなコントローラーを使って、無線で指示を送ると「水陸両用ブルドーザ」が動き出します。
日本に5台しかないこのブルドーザーは、川底などにたまった土砂を取り除くのに使われ、来月で東海豪雨の発生から25年となる、庄内川の洪水対策工事でも活躍しています。
きょうは名古屋市中村区の河川敷で、夏休みの見学会が開かれ、子どもたちが遠隔操作の手順を体験しながら、実際に「水陸両用ブルドーザ」を動かしました。
(参加した子ども)
「(ブルドーザ)本体も大きいし、コントローラー自体もとても大きかった」
「(コントローラーの)バーが意外と重いことが分かった」
「楽しかった」
(参加した子どもの父親)
「家のまわりがどう防災対策しているのか、考えるきっかけになればと思う」
子どもたちには水害対策への取り組みをまとめた「流域治水カード」が配られ、国交省は「過去の災害を知り、自分の命は自分で守る意識を持ってほしい」と呼びかけました。