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干し柿の王様・堂上蜂屋柿の生産が最盛期 平安時代から1000年の伝統 例年よりカメムシ被害少なく6万個以上の出荷見込む

11.25(火)12:00
岐阜県美濃加茂市で、特産の高級干し柿「堂上蜂屋柿」の生産が、最盛期を迎えています。
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飴色の果肉と、とろりとした食感が特徴で、干し柿の王様と呼ばれる「堂上蜂屋柿」。美濃加茂市では平安時代から1000年以上、生産されています。
JAの加工場では、丁寧に皮をむいた柿を専用のハンガーに吊り下げ、柿の甘みを引き出す天日干し作業が行われますが、あいにくの雨となったきょうは、室内で除湿機を使い乾燥させました。
干された柿は、手でもんで水分を均一にさせ、出荷までに40日ほどかかるということです。例年よりもカメムシによる柿の被害が少ないことしは、6万個以上の出荷を見込んでいて、予約は12月1日からインターネットで受け付けます。





