売掛金抱えた客を実行役として勧誘か　歌舞伎町のホスト(20)を再逮捕　キャッシュカードをだまし取り現金を引き出したなどの疑い　愛知県警

名古屋市に住む高齢男性からキャッシュカードをだまし取り、現金を引き出し、盗んだなどとして、東京・歌舞伎町のホストの男が再逮捕されました。

男は、ホストクラブの女性客に実行役をさせていたとみられています。

詐欺などの疑いで再逮捕されたのは、東京・歌舞伎町のホスト、長嶋壮真容疑者（20）です。

警察によりますと、長嶋容疑者は、 去年12月、ホストクラブの20代の女性客らと共謀し、銀行職員などになりすまして、中川区に住む81歳の男性にうその電話をかけキャッシュカードをだまし取った上、現金32万6000円を引き出し、 盗んだなどの疑いがもたれています。

長嶋容疑者は、「もっとお金を店で使い売掛金を返済してほしい」などと女性客を勧誘したとみられています。

女性客は、ホストクラブで未払いの飲食代「売掛金」を30万円ほど抱えていて、実行役として受け子や出し子を担っていたということです。

警察は、長嶋容疑者の認否を明らかにしていません。

長嶋容疑者は、女性客らと共謀し南区に住む高齢女性からキャッシュカードをだまし取ったなどとして、すでに逮捕されていました。

警察は、長嶋容疑者が、リクルーターとして、ほかの女性客も実行役に勧誘していた疑いがあるとみて、調べを進めています。