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愛知は万博開幕20年で「愛・地球博20祭」会場で吉村知事は“0歳児”大阪・関西万博をアピール…でも前売り販売は“苦戦中”

03.25(火)18:59
きょう、愛知県長久手市では愛・地球博の開幕から20年を記念する「愛・地球博20祭」が始まりました。会期は愛・地球博と同じ、ことし9月25日までです。
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きょうのオープニングセレモニーには愛知県の大村知事や俳優の松平健さん、元SKE48の須田亜香里さんらが参加。シンボル「地球の樹」の点灯式などを行いました。
そして、来月からの大阪・関西万博を控えた大阪府の吉村洋文知事も出席しました。
(大阪府 吉村洋文 知事)
「(愛・地球博は)20歳ということで、我々は来月、産声をあげますので0歳児。バトンをしっかり受けて、素晴らしい万博を実現できればと思う」
入場券の前売り販売は苦戦…目標の1400万枚の約6割にとどまる
その大阪・関西万博の最寄り駅は大阪メトロ中央線の夢洲(ゆめしま)駅。そして、万博会場のシンボルは大屋根リングです。外側の高さは約20メートル、1周が約2キロ。世界最大の木造建築としてギネス世界記録にも認定されました。
リングの内側には日本のシグネチャーパビリオン8棟と海外パビリオン42棟があります。ただ、海外パビリオンで工事完了証明を取得したのは現在、3割ほどだというのが気がかりです。
入場券の前売り販売は今月19日時点で約835万枚と、目標の1400万枚の6割ほどと苦戦。チケット販売については開幕1か月前の今月13日に、吉村知事はこう話していました。
(大阪府 吉村洋文 知事)
「『行きたい』『面白そう』ということが伝わって、初めてチケットをどうやって買うかにつながる。中身を伝えていくのが非常に重要」