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名古屋市元担当課長は業者に宿泊・飲食費を肩代わりさせたか 名古屋市の観光プロモーション事業巡る贈収賄

05.09(金)18:58
名古屋市の観光プロモーション事業を巡る贈収賄事件で、市の観光交流部の元担当課長、大塚勝樹容疑者が5月9日の朝、送検されました。

大塚容疑者は市の事業を広告会社「ニック」に発注し、その見返りにニックの取締役、桑原清美容疑者から現金約43万円を受け取った収賄の疑いが持たれています。捜査関係者へのその後の取材で、大塚容疑者は出張時の私的な飲食代や宿泊費などをニックに肩代わりさせていたとみられることが新たに分かりました。
記者:
「午前9時、捜査員が名古屋市役所へ入っていきます」
警察は観光交流部を家宅捜索し、業務委託に関する書類などを押収して金の流れや2人の関係性などを詳しく調べています。