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18歳未満の女性のわいせつ動画をラオスで撮影した疑い 65歳の男を逮捕

08.27(水)19:12
18歳未満の女性のわいせつな動画をラオスで撮影したなどとして、名古屋市の65歳の男が逮捕されました。
児童ポルノ禁止法違反などの疑いで逮捕されたのは中川区の無職宇治和彦容疑者(65)です。
警察によりますと宇治容疑者は今年3月ごろラオスのホテルで現地の女性が18歳に満たない児童であることを知りながらわいせつな動画を撮影した疑いが持たれています。
調べに対し宇治容疑者は黙秘していますが、逮捕前の取り調べでは「ホテルで複数の子と知り合ってチップを支払った」などと供述しています。
自宅などからはわいせつな動画や画像が1000点以上見つかっているということです。
また、ミャンマーで現地の少女のわいせつな動画を撮影したとして大阪市の歯科医師白井喜宏容疑者(60)も逮捕されています。
東南アジアでは近年、日本人による児童買春が問題となっていて、特にラオスでは現地の日本大使館がホームページなどで注意喚起しています。
ラオスでは国内法で「売春・買春行為」自体が処罰の対象となるほか、警察も海外の犯罪に対して、日本の刑法を適用する「国外犯」の取り締まりを強化しています。