藤井聡太七冠が連敗　タイトル防衛は持ち越し　王位戦七番勝負

愛知県瀬戸市の将棋の藤井聡太七冠が王位戦七番勝負に連敗しタイトル防衛は次局以降に持ち越しとなりました

　藤井七冠に永瀬拓矢九段が挑戦する今期の王位戦七番勝負は、26日から徳島市で第5局が行われました。

　ここまで藤井七冠の3勝1敗で、第5局はタイトル防衛がかかっていました。

　2日目は攻め合いになりましたが、互いに持ち時間を1時間半ほど余した午後3時半すぎ、藤井七冠が91手で投了しました。

　藤井七冠は第4局に続く連敗で、シリーズ3勝2敗となり、6連覇は次局以降に持ち越しとなりました。

　改めて藤井七冠が防衛をかけて臨む第6局は、9月9日から静岡県牧之原市で行われます。