「校内で生徒がスプレーをまいた」県立高校で3人搬送 生徒が授業中にふざけて噴射か 岐阜市

岐阜市の県立高校で23日、生徒がスプレーを噴射し体調不良を訴えた3人が病院に搬送されました。

　警察や消防によりますと23日午後4時半ごろ、岐阜県立華陽フロンティア高校の校長から「校内で生徒がスプレーをまいた」と119番通報がありました。

5−6人が体調不良を訴え、そのうち女子生徒3人がのどや目の痛みを訴え病院に搬送されました。

いずれも軽傷とみられています。

発生したのは授業が行われていた午後3時半ごろで、教師が一時的に教室の外に出た時に生徒がスプレーをまいたということです。

教室には当時、生徒23人がいました。

スプレーの詳しい中身はわかっていません。

警察は、生徒がふざけてまいた可能性もあるとみていて、事件性の有無を含めて状況を調べています。