20日朝に愛知県で住宅火災が相次ぐ　稲沢市では性別不明の1人の遺体を発見　名古屋・西区では20代男性がけが

きょう午前、愛知県稲沢市と名古屋市西区で住宅火災が相次ぎ、1人が死亡し1人がけがをしました。

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警察や消防によりますと、きょう午前6時半ごろ稲沢市祖父江町の住宅で、この家に住む82歳の男性から「2階から出火。火事です」などと消防に通報がありました。

消防車など7台が駆け付け、火は約1時間後に消し止められましたが、この火事で木造2階建ての住宅が焼け、焼け跡から性別の分からない1人の遺体が見つかりました。

この家には男性と家族2人が暮らしていて、49歳の長女と連絡が取れていないということです。警察が遺体の身元の確認を進めるとともに、出火原因を調べています。

また、きょう午前8時半ごろ、名古屋市西区城北町の住宅から火が出ました。

消防車など17台が駆け付け、火は約1時間半後に消し止められましたが、この家に住む20代の男性がけがをして病院に搬送されました。

男性に意識はあるということです。

同居する70代の男女も煙を吸い込みましたが、いずれも命に別状はないということです。