新着
「性暴力を受けてきた子たちは一生困難でしかない状態」産婦人科医が性教育や啓発活動の重要性を訴える

11.20(木)17:48
教員による盗撮事件をはじめ、子どもの性被害が問題となる中、子どもをどう守るかをテーマにした講演会が愛知県蒲郡市で開かれました。キーワードは「性教育」です。
産婦人科医 伊藤加奈子さん:
「小さい時から長年、親などに性暴力を受けてきた子たちは、一生を困難でしかない状態で生きていかなければいけないのが実際」
性被害の深刻な影響について話すのは、産婦人科医で子どもの支援活動に取り組む伊藤加奈子さんです。一方で「加害者はどれだけ自分が残酷なことをしているのかわからない」と指摘しました。
さらに性被害を防ぐためには「子どもたちに正しい性の知識を身につけてさせて、加害者が犯罪をしにくい状況をつくるしかない」と性教育や啓発活動の重要性を訴えていました。





