走行中の新幹線から重さ約8.5キロのアルミ合金製の部品が落下した事故でJR東海が21日、走行前の検査で部品が固定されていないことを見逃した可能性があると発表しました。
12日、静岡県の掛川駅から静岡駅に向かう発車直後に車両の床下の機器を保護するアルミ合金製のカバー(横60センチ、縦80センチ、重さ約8.5キロ)が落下し、13日午前0時すぎ、都内の車両基地でカバーがないことが発覚しました。 JR東海は再発防止策として、13日から専用工具を使って固定されているかを確認しているということです。