「風が強く足場がしなっている」約40分後に崩れて道路をふさぐ　開館中の公共施設で事故　愛知県

愛知県岡崎市で13日夜、コンサートホールや市役所の支所が入った施設の足場が崩れました。

　岡崎市によりますと13日午後7時45分ごろ、岡崎市シビックセンターの改修工事のために設置していた足場が崩れ、国旗などを掲げるポールが巻き込まれ道路をふさぎました。

　足場は施設の出入口の上に設置されていて、事故当時は開館していましたが、けが人はいませんでした。

　足場は午後11時40分に片づけが終わりました。

　

事故の原因について岡崎市は「調査中」としていますが、事故直前の午後7時すぎに施設の職員が工事業者に「風が強く足場がしなっている」と連絡を入れていました。

　岡崎市シビックセンターはコンサートホールや市役所の支所などが入った施設で、老朽化のため今年1月から改修工事の準備が進められていました。