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陸自射撃場での3人死傷事件 公判前整理手続きを初実施 岐阜地裁

08.21(木)18:00
岐阜市にある陸上自衛隊の射撃場で隊員3人が死傷した発砲事件で、裁判に向けて争点や証拠の内容を精査する公判前整理手続きが21日、初めて行われました。

起訴状によるとおととし6月、岐阜市の日野基本射撃場での訓練中、当時自衛官候補生だった渡辺直杜被告(20)が小銃で隊員2人を死亡させ、1人に重傷を負わせたとされ、強盗殺人などの罪で起訴されています。
21日は裁判に向けた公判前整理手続きが岐阜地方裁判所で初めて行われました。裁判所によりますと、午前10時から開かれた手続きには渡辺被告も出席し1時間ほど行われ、主に証拠の整理に向けた手続きが行われたということです。
初公判の日程はまだ決まっていません。