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桃の人工授粉始まる 出荷は6月下旬から

04.13(日)17:33
愛知県豊田市で、桃の開花に合わせて、花粉をつける人工授粉がはじまりました。
豊田市の猿投地区では、52戸の農家が桃を栽培していて、8日、人工授粉の作業が行われました。
花粉の量が少ない「川中島白桃(かわなかじまはくとう)」という品種で、他の品種の花粉をつけないと実ができにくいのが特徴です。
授粉作業は満開直前の風のない晴天の日に行われるということで、「毛ばたき」という専用の道具でひとつずつ丁寧に花粉を付けていました。
桃の出荷は早い品種で、6月下旬からはじまり、9月まで続きます。
今年の出荷は、およそ410トンを見込んでいるということです。