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名古屋のデパートでインバウンド客の高額消費に陰り 6月の売上高が軒並み減少、名鉄百貨店だけ増えた理由

07.01(火)20:15
名古屋のデパートでは6月、インバウンド客による高額消費が去年に比べて大幅に減りました。

名古屋のデパートの6月の売上高は、去年の同じ月に比べてジェイアール名古屋タカシマヤが6.8%減、松坂屋名古屋店が2.5%減、名古屋三越が6.6%減でした。
いずれも去年は1ドル160円台の円安水準だったことから、インバウンド客による高額消費があり、今年はその反動で落ち込みました。
ジェイアール名古屋タカシマヤは、免税売上高が去年と比べて6割近い落ち込みです。
一方、名鉄百貨店は、去年の同じ月と比べて4.2%増でした。
来年2月末に閉店するため、今年で最後となる屋上ビアガーデンが前の年に比べて1.2倍と好調です。