「国際線発着便の増加につなげる」中部国際空港の新社長にトヨタ自動車出身の籠橋寛典さんが就任

中部国際空港の社長に新しく就任した籠橋寛典さんが会見を開き、国際線の発着便の増加に意欲を示しました。

中部国際空港 籠橋寛典社長：
「さらに良い空港にしていくために、地域の皆様に貢献できるよう、全力で頑張りたい」

6月26日付で中部国際空港の社長に新しく就任したのは、トヨタ自動車出身の籠橋寛典さんです。籠橋さんは、名古屋市出身の61歳で、トヨタ自動車に入社後、常務理事などを歴任しました。

中部国際空港 籠橋寛典社長：
「これからさらにインバウンドの客が増えていく時期において、中部地方が、セントレアが、より多くの海外の客から選んでもらえる空港になるか正念場だと思います」

籠橋社長は「インバウンドの旅客数を増やし、国際線発着便の増加につなげることで、地域の人にとっても利便性の高い空港を目指す」と意欲を見せました。