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海女小屋食堂で食事の男女22人が食中毒の症状を訴える 複数からノロウイルスが検出され店を営業禁止処分に 三重・鳥羽市

03.25(火)11:12
三重県鳥羽市の海女小屋食堂で食事をした男女22人が食中毒の症状を訴え、県はきのう付けで、この店を営業禁止処分としました。
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食中毒が発生したのは鳥羽市畔蛸町の「海女小屋はちまんかまど・あさり浜」です。
三重県によりますと、今月16日にバスツアーなどで、この店を訪れた91人のうち、7歳から81歳までの男女22人が下痢や嘔吐などの症状を訴えました。
入院している人はおらず、全員快方に向かっているということです。
複数の患者からノロウイルスが検出されたことなどから、県はこの店が提供した食事が原因の食中毒と断定し、きのう付けで営業禁止処分としました。
三重県では、ことしになって6件の食中毒が発生し、去年1年間を上回る234人が症状を訴えています。