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入鹿池の農業用水で田植え始まる 自衛隊機墜落から約3週間 水質調査は農業用水としての使用に問題なし 愛知・犬山市

06.03(火)19:05
自衛隊機の墜落から、約3週間。愛知県犬山市の入鹿池周辺の水田で田植えが始まりました。
入鹿池の農業用水は1日から供給され、地元の農家は、3日、水を張った田んぼで田植えを始めました。
入鹿池には、5月14日、自衛隊の練習機が小牧基地を離陸した直後に墜落し、自衛隊が機体の回収や油の処理を進めてきました。
防衛省による4回の水質調査で、農業用水としての使用に問題がないとされています。
地元のコメ農家:
「とりあえず心配ないよという通知があったので、一安心するとともに本当に大丈夫?という気持ちも正直なところはある」
防衛省は当面は2日に1回、水質調査を行うとしています。