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フィリピンから覚醒剤を密輸未遂か 男3人を告発 末端価格1100万円相当 名古屋税関

06.05(木)18:26
関税法違反の疑いで、告発されたのは、静岡県の自営業・鈴木隆寛容疑者(34)と、いずれもフィリピン国籍のバロッゾ・リッチ・サンチェス容疑者(44)、ディノ・ドミィー・ディーン・アキアタン容疑者(47)の計3人です。
名古屋税関によりますと、3人は2024年11月、フィリピンから、覚醒剤約197グラム、末端価格1144万円相当を密輸入しようとした疑いが持たれています。
覚醒剤はスーツケースに入っていたへアワックスの容器の中に隠されていて、中部国際空港で税関職員が発見しました。
密売目的だったとみられていて、バロッゾ容疑者の指示で鈴木容疑者がフィリピンから日本に運び、ディノ容疑者が受け取ろうとしていたとみられています。
東海北陸厚生局麻薬取締部によりますと、鈴木容疑者とバロッゾ容疑者は容疑を認めていますが、ディノ容疑者は黙秘しているということです。