「今度2人でご飯に行きたい」56歳の市議会議員が市の20代女性職員にセクハラか 辞職願を提出 愛知･小牧市

小牧市議が「セクハラ」をおおむね認め辞表を提出です。

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辞職願を出したのは愛知県小牧市議会の木村哲也議員（56）です。小牧市や市議会関係者によりますと、去年5月、職務上で初めて会った市の20代の女性職員に対し、「ゆっくり話がしたい」と言って、庁舎内の部屋で2人きりでおよそ30分間、出身地や現在の住所などの個人情報を尋ねたり、「今度2人でご飯に行きたい」と声をかけたりしたということです。

そのうえで木村議員は女性職員に電話番号やLINE（ライン）の交換を求め食事に誘ったり職務中に複数回手を振ったりしたということです。女性職員が上司に相談して事態が発覚。木村議員はこれらの行為をおおむね認めたうえで、「一身上の都合」を理由にきのう議長に辞職願を提出しました。

CBCの取材に木村議員は…。

(小牧市議会 木村哲也 議員)
「相手の方に恐怖を感じさせたと後になって自覚した。本当に心からおわび申し上げたい。大変申し訳ありませんでした。私自身がとった行動はなにかの形で責任をとらなくてはならないと」
　
木村議員の辞職は今月16日の市議会本会議で認められる見通しです。