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発がん性が懸念される化学物質=PFASを検出した井戸水の原因調査行わず 愛知・豊山配水場
12.03(火)18:59
2021年3月、発がん性が懸念される化学物質=PFASが高い濃度で検出された愛知県の豊山配水場の井戸水について、愛知県の大村知事は12月3日、原因の調査は行わない考えを明らかにしました。
理由として「因果関係を調べるには、膨大な時間と費用がかかる」としています。PFASを巡っては11月、全国約2割の水道事業でPFASが検出されたという調査結果を国が発表しています。
豊山配水場からの配水はすでに止まっていて、代わりに県営の水道から水を取り入れています。県によりますと、県営の水道からはPFASは検出されていません。