新名神で“逆走”乗用車2台と衝突する事故　ペルー国籍の男逮捕　「1台にしかぶつけていない」容疑を一部否認　車には同乗者いたか　三重県警

18日、三重県の新名神高速道路を乗用車で逆走し、事故を起こしたまま逃走したとしてペルー国籍の男が逮捕されました。警察は逆走の経路と動機を追及しています。

当て逃げなどの疑いで逮捕されたのは、ペルー国籍のロッシ・クルーズ・ジョン・エリアス容疑者（34）です。

警察によりますと、エリアス容疑者は18日午前11時ごろ、亀山市の新名神高速道路の下りを乗用車で逆走し、乗用車2台と衝突する事故を起こしたにもかかわらず、そのまま逃走した疑いが持たれています。

エリアス容疑者は、鈴鹿パーキングエリアまで10キロ以上逆走したとみられていますが、逆走については認める一方「1台にしかぶつけていない」などと容疑を一部否認しています。

当時、車には同乗者がいたとみられ、警察は、同乗者からも話を聞き、逆走をした経緯や鈴鹿パーキングエリアから先の足取りなどを調べる方針です。