現役トラック運転手がバスの運転に挑戦「いつかはやってみたい仕事だと思っていた」観光バスの運転体験会

観光バスの運転体験会が22日、春日井市で開かれました。目的は運転手の人手不足の解消です。体験会を企画したのは名鉄観光バスで参加したのは、普通自動車運転免許を持つ21歳から49歳までの18人。

男性は現役のトラックドライバーです。ハンドルさばきが難しい8の字のコースもクリアしました。

参加者：
「バスのドライバーに憧れていて、いつかはやってみたい仕事だと思っていたが、（運転してみて）人の命を預かるのは大変だと改めて思った」

名鉄観光バスによりますと、修学旅行や遠足が多い繁忙期にはバスはあるのに乗り手が手配できず依頼を断ることもあるということです。

名鉄観光バス 木村宏樹 総務人事部長：
「バスの運転が好きで安全意識が高いのはもちろんだが、客に対するホスピタリティ精神の溢れる人に応募してもらいたい」