ぴよりん小判に、約7億円の純金の大判など　金製品1000点以上展示・販売　名古屋

名古屋のデパートで「大黄金展」がはじまり、人気スイーツ「ぴよりん」をデザインした純金の小判が登場しました。

　ジェイアール名古屋タカシマヤで18日から始まった「大黄金展」には、2mを超える金箔のミロのヴィーナス像など、金製品が1000点以上展示・販売されています。

　中でも注目は、開店25周年を記念した特別企画で登場した、名古屋名物ぴよりんをデザインした純金の小判です。

　値段は約123万円で、開店から1時間後には購入する人が現れたということです。

　そして、今回最も高額な商品が――

　「今年、昭和100年を記念して『昭和百年大判』というものを作りました。値段がですね、7億2600万円となっております」（SGC　営業部課長 菊地貴大さん）

　約7億円の純金の大判は約20kg。

　これは、京都の金閣寺に使われている全ての金箔を集めた重さに相当するということです。

　金の価格相場は現在も上昇傾向で、出展者で金製品を取り扱うSGCによりますと、8月には一部の商品を10％から20％値上げする予定だということです。

　「大黄金展」は23日まで開催されます。