世界に1台だけの試作車 「センチュリー」のクーペや…「ランクル」の新モデルも “車の祭典”ジャパンモビリティショー

10月31日に一般公開される車の祭典、ジャパンモビリティショー。ワクワクする未来のクルマは?
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(トヨタ自動車 豊田章男会長)
「日本の心、ジャパンプライドを世界に発信していく、そんなブランドに育てていきたい」
トランプ大統領来日の成果として、トヨタ車をアメリカから「逆輸入」する計画が明らかになる中、トヨタがアピールしたのは、ジャパンプライド。
「センチュリー」のクーペが、世界で初めて姿を見せました。エンブレムには江戸彫金。シートには西陣織などを豪華に取り入れ、「日本のものづくり」を強調した世界に一台だけの試作車です。
(大野勝己記者)
「トヨタブースにきています。あのランドクルーザーシリーズで最もコンパクトなサイズになっています」
世界中で人気の「ランドクルーザー」も、新たなモデルを公開。コンパクトになった「ランドクルーザーFJ」は来年発売予定で、値段はまだ公表されていませんが、気になるデザインを確かめようと、会場の注目を浴びていました。
レクサスはタイヤが6つある“コンセプトカー”も
そして、高級ブランド「レクサス」からは、タイヤが6つもあるコンセプトカーが登場。タイヤを小さくして車内のスペースを確保し、後部座席の乗り降りもスムーズです。
(レクサス インターナショナル LE開発部・井藤進矢部長)
「スペースのある車は、小さいタイヤだけだと、乗り心地や強度の課題が出てくる。もう一個タイヤをつけようということで6輪になった」
日産は7人乗りの「エルグランド」を16年ぶりにフルモデルチェンジ。より高級感ある姿に生まれ変わりました。ホンダは、新しい電気自動車「ゼロシリーズ」を公開。そのほか、会場には…
(大野記者)
「ポケモンのキャラクターのモビリティです。主人公になったようでとてもワクワクします」
ポケットモンスターとコラボした「ミライモビリティ」。トヨタミライドンとホンダコライドンが揃って初展示されました。
また、座ったまま体重を移動するだけでスムーズに動ける、一人乗りのモビリティも展示。暮らしの中でのちょっとした移動を支える技術にも触れられます。
ジャパンモビリティショーは、東京ビッグサイトで31日から11月9日まで一般公開されます。





