
ドラゴンズ移籍2年目の上林誠知選手 心の支えはファンの声援「応援歌の歌詞、気に入っている」

ドラゴンズの今年レギュラーに定着し、大きな活躍を見せる上林誠知選手(30)。ファンの応援が活躍の源となっていました。

今シーズン、ここまで130試合に出場。移籍2年目でチームに欠かせない存在となった上林誠知選手。
5月にはホームランを量産し、月間ドデVPを獲得。
8月にはヒットを量産し月間打率.349。自身7年ぶりの規定打席到達も成し遂げました。
「何かもうあっという間だったので、今シーズンは。早く感じたってことは充実していたんですかね。全然満足はしていないんですけど…」(上林誠知選手)
満足できない理由のひとつが9月前半。12試合で打率.140と成績不振に陥ったこと。
「手も足も出ずに打てないっていうよりは、いい当たりもあったりしている中で、ヒットが出ないという状況です」(上林選手)
矢野燿大さんの指摘には――

この時の状況について9月16日放送の『ドデスカ!』で、矢野燿大さんがこんな指摘をしていました。
「ストライクゾーンのコンタクト率がめちゃくちゃ高い選手なんです。だけど逆にその長所が、弱点として攻められるところになっている。『ボール球を振らない』というのが、上林くんがこれから、もっといい打者になるために、振らない勇気が必要になります」(野球評論家 矢野燿大さん)
「自分も番組を拝見したんですけど、もっといい選手になっていくためには、そういう技術も必要だと思う。タイミングがしっかり取れていれば、ボールも見逃せるし、ストライクも振りに行けるので、そこをオフなどに修正したいと思っています」(上林選手)
「最後は沈んだまま終わるのではなく、調子を上げた状態でシーズンを終わりたいと思っているので、何とか上げていきたいです」(上林選手)
「選手と一緒に我慢強く、その時を待っていてほしい」

その言葉通り、直近5試合で調子を上げてきた上林選手。支えとなっているのは ファンの応援です。
Q.応援歌の歌詞、良いなと思いませんか?
「思います。すごく気に入っています」(上林選手)
『竜の力を纏い 輝く未来呼べ 風切り裂き走る 誠知る男』
「『竜の力を纏い 輝く未来呼べ』ということなので、輝く未来が待っていると思うので、ファンの皆様には、選手と一緒に我慢強く、その時を待っていてほしいと思います」(上林選手)
シーズンも残り5試合。その先にある輝く未来を目指して、全力を尽くします。
「少しでも上の順位で終わることで、来年以降につながると思うので、そういう所を意識して、最後までやりたいです」(上林選手)
(2025年9月26日放送 メ~テレ『ドデスカ!』より)