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東海3県に「線状降水帯」発生の恐れ 14日夜から翌朝にかけ“警報級の大雨”の可能性 土砂災害などに注意

07.14(月)17:37

東海3県では、14日夜から15日朝にかけ、「線状降水帯」が発生するおそれがあります。 14日の東海地方は、熱帯低気圧などの影響で大気の状態が非常に不安定となり、夕方からは雷を伴った非常に激しい雨が降る見込みです。 気象台は、14日夜から15日朝にかけて、東海3県で「線状降水帯」が発生する可能性があると発表しました。 これを受け、岐阜県では緊急で説明会が開かれました。 岐阜県の永井明子防災課長: 「線状降水帯が発生する可能性がある。今後、大雨に関する情報に注視しつつ、ご準備いただきたいと思います」 雨雲が発達した場合や停滞した場合には、警報級の大雨となる可能性があり、15日午後6時までの24時間に降る雨の量は、三重で250ミリ、愛知と岐阜で200ミリと予想されています。 三重では14日夜から15日明け方にかけて、愛知・岐阜では14日夜から15日朝にかけて、大雨災害の危険度が急激に高まる恐れがあるとして、気象台は土砂災害や河川の増水などに注意を呼びかけています。