
新着
同居の両親の頭を殴るなど暴行加え死亡させたか 息子(36)起訴 逮捕時「自分でためたお金を母に使い込まれて腹が立った」などと供述 刑事責任能力があると判断か 名古屋地検

03.19(水)16:34
19日付で、傷害致死の罪で起訴されたのは、無職の喜多圭介被告(36)です。
起訴状などによりますと、喜多被告は、去年10月、名古屋市緑区亀が洞にある自宅マンションの一室で、同居する父親の喜多禎則さん(当時61)と、母親の由美子さん(当時61)の背中をボールペンで多数回突き刺し、頭を殴るなどの暴行を加え、死亡させた罪に問われています。
事件後、喜多被告は殺人の疑いで逮捕されていて、警察の調べに対し、「殺意はありません」と容疑を一部否認したうえで「自分でためたお金を母に使い込まれて腹が立った」と供述していました。
名古屋地検は、今月14日まで喜多被告の鑑定留置を行っていましたが、刑事責任能力があると判断したとみられます。