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新型コロナの影響を強く受けた児童らが“卒業” 「大変だったけれど自分たちで考えて生活できた」名古屋の小学校

03.19(水)18:30
旅立ちの季節です。きょうは名古屋市立のすべての小学校で卒業式が行われました。ことしの卒業生たちは入学の頃から新型コロナの影響を強く受けていました。
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(卒業生)「たくさんの思い出と希望を胸に卒業します」
名古屋市ではきょう、260校すべての市立小学校で卒業式が行われました。東区の東桜小学校でも卒業生63人が門出の日を迎え、緊張の中にも晴れやかな表情で卒業証書を受け取りました。
2019年に入学したことしの卒業生は、2年生の春から本格的なコロナ禍を経験。橋本新(はしもとしん)校長は「コロナ禍の中でも前向きな姿を見せてくれた」と式辞を述べました。
(卒業生)
「別れるのは寂しいけれどこれからも中学で会ったりできるので、中学が楽しみ」
「(Q:どんな中学校生活を?)まず第一に勉強。将来のために。第二に遊びたい」
「(コロナ禍は)大変だったけれど自分たちでできることを考えて生活できた」
感染しないよう「三密をさけるように」と徹底した新型コロナ対策を経験してきた小学校生活。無事に晴れの日を迎えることができ何よりでした。
児童たちはそれぞれの思い出と期待を胸に学び舎を後にしました。