GWおすすめ近場お出かけスポット 岐阜城に“楽市”、御在所SAにコメダ、名古屋に“焼きたてゆかり”

ゴールデンウィークに、東海地方でお出かけスポットが続々オープンです。岐阜城にも新たな観光スポットが誕生します。
「岐阜城を見上げる麓の公園内にオープンするのが『岐阜城楽市』です。木目美しい和の趣のある建物が並んでいます」(石神愛子アナウンサー)
織田信長ゆかりの地に「現代版の楽市楽座」が誕生。
4月26日に岐阜公園内にオープンする「岐阜城楽市」は、7棟の木造平屋建ての建物に11店舗が入る商業施設です。
まず注目したいのが、初登場の「愛岐三(あきみ)食堂」。東海3県を代表するグルメを楽しめるレストランです。
「岐阜出身の私が全国、いや世界に広めたいグルメ『岐阜中華そば』です。すっきりしているのに、コクがあるしょうゆスープ。もっちりとした麺によく合います」(石神アナ)
スープは高山ラーメンをベースとし、しょうゆに魚介をきかせた濃厚仕立て。
さらに奥美濃古地鶏のチャーシューもトッピング。
岐阜城のふもとに「岐阜城楽市」誕生

岐阜・柳ヶ瀬発祥の和菓子店からは、だるま型の「起き上り最中」という、岐阜のソウルスイーツ。
店内には楽しい仕掛けも――。
「こちらでは季節のあんこ、ナッツ、クランチなどをかけてオリジナルの“もなか”を作ることができます」(石神アナ)
パリッパリのもなかの皮に、抹茶やさくらなど季節のあんこを自分でトッピングできちゃいます。
こちらは、準備ができ次第、近日中にスタートするということです。
岐阜の魅力をぎゅっと詰め込んだセレクトショップでは、美濃和紙を使ったアクセサリーなど、岐阜の思い出話がこぼれそうなアイテムが取り揃えられています。
「岐阜城楽市」が誕生する岐阜公園では、来園者数を昨年度より30万人多い年間150万人にのばすことを目指しています。
「岐阜城楽市から少し足をのばせば、鵜飼乗り場や川原町エリアもあります。岐阜公園を中心として、周辺にも足をのばしてほしいと思っています」(「岐阜城楽市」を手掛けた 名古屋鉄道 湯浅健一さん)
コメダが御在所SAに「ジェリコ堂」「大餡吉日」

東名阪道下りの御在所サービスエリアにオープンしたのは、コメダの新業態「ジェリコ堂」と大判焼きの「大餡吉日」です。
「サービスエリアはドライブの際に立ち寄る休憩スポットです。その休憩のお供にコメダのジェリコと大判焼きを召しあがっていただければと思い、出店しました」(コメダ マーケティング本部 伊藤弥生 本部長)
「ジェリコ堂」は、コメダ珈琲店で人気のドリンク「ジェリコ」から派生した新ブランド。コーヒーやフルーツなどのドリンクを、好みに合わせてカスタマイズできます。
4月3日、名古屋・栄のオアシス21に1号店がオープン。2号店としてサービスエリアに登場しました。
そして「和スイーツ」が好きな人には、大判焼きの「大餡吉日」。
北海道産の小豆などをこの店のために焚き上げるなど、あんこへのこだわりが自慢です。
他にも栗が丸ごと1個入ったものなど、計5種類の大判焼きが味わえます。
全国唯一、焼きたての「ゆかり」が楽しめる

新・お出かけスポットは名古屋にも。
朝から約50人の行列。そのお目当ては――。
「焼きたてのゆかりが出てきています。エビの香ばしい香りがします」(記者)
「ららぽーと名古屋みなとアクルス」に24日オープンした「BANKAKU FACTORY SHOP」。
最後の仕上げ「二度焼き」を店舗内の工房で行うことで、エビの香りが豊かな焼きたての「ゆかり」が楽しめる唯一の店舗です。
「朝イチでダッシュして来ました。軽やかでサクサクした食感がおいしいです」(焼きたてゆかりを購入した人)
店としても、予想外の人気だといいます。
「『ゆかり』をご存知の方も、焼きたての香ばしさを楽しんでいただきたい。初めてという方にもお越しいただけたらうれしいです」(坂角総本舗 広報担当 山田弥生さん)